東京大学が「iTunes U」に参加
・東京大学の講義をiTunes U上で無償公開
・本学で開講される正規授業、公開講座などの計112講義
遅ればせながらダウンロードしました。視聴楽しみです。良い時代になりました。小柴先生や安藤先生の講義も収録されてるみたいですね。きっと素晴らしい講義なのでしょう。でもとりあえず大学でよく勉強した環境絡みのから観てみます。
自分が志望する大学を選ぶときに、こういう情報があったら随分進路も違っただろうにと思います。ナイーブな話ですが、大学に入って初めて大学の先生達の(彼等的)本分は、社会にとって有用な人材を育てることよりも自分の価値を高めるための活動(自分の研究、そのためのお金集めと学内外政治活動)にあると知りました。
ぼくの通っていた大学では、講義の質によほど問題があったのか、途中から教官の講義に対する評価を問うアンケートが行われたりしていましたが、まあこういうのはポーズだけな訳で教官が更迭みたいな話はあるはずがないと。
というわけで、(国立)大学の法人化と、今回の東大の講義公開をきっかけとして、大学に対する外部からの公正な評価が進むことを願ってやみません。
勉強熱心なお父さんだね。
そうか、ポッドキャストなら海外でも授業を受けられるね。授業料を無駄にしなくてすむ!
講義の評価アンケートはうちでもありました。これは、独立法人化への一環だったんだと思いまする。
そんなに自分の大学を卑下するとバチあたりますよぉ。ああ見えて、その分野ではその地域でいい線いってた方でしょ?よく知らないけど。
大学自体の公正な評価にプラスして、大学人にアカデミーを超えた自由な活動が許されるのはいいことですね。脳トレみたいに基礎研究の成果が直に商品化される、とかね。
投稿情報: mana | 2010/09/06 19:43
確かに。シラバス見てもダメな講義かわかんないしね。
就職率向上をアピールして入学者数を稼ぐことを重要視してる大学もあるから、職業訓練所みたいなのも考えものではあるけれど、少なくとも教員の皆様には自分達の給料(の一部)が学生達の(多くはなけなしの)授業料で賄われていることを認識して欲しいものです。例え大学の外で多額の収入を得ていたとしても。
投稿情報: fumio | 2010/09/18 02:56